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くろさわ病院リハビリテーションセンター
住所:〒385-0051 長野県佐久市中込1-17-8 くろさわ病院4階
当院のリハビリテーションの特徴
入院では手術後の患者様を中心に1年365日間リハビリを提供する事で、早期退院や多様化する患者様のニーズにお応えします。手術以外の患者様も身体機能や日常生活動作能力の向上を目指し、退院へ向けて支援します。退院後も外来リハビリや介護保険でのリハビリを提供し、不安無く退院後の生活が送れるようフォローします。
外来では整形外科疾患を中心に痛みや障害で日常生活に抱えた方のリハビリを実施しています。
理学療法士
疾患部位を中心に治療を行います。患者様の訴えや希望に沿う目標を共に見出し、身体を知り自主トレーニングや自己管理が出来るように支援します。徒手・運動療法の他に電気や温熱療法、装具・補助具の利用も検討し組み合わせていきます。
作業療法士
食事や排泄・入浴などの日常生活の諸動作や仕事・趣味・遊びなどの人の生活全般に関わる応用的で実際的な動作の改善、及び社会生活への適応能力の向上を主な目的として行います。
言語聴覚士
構音障害や失語症などが原因でコミュニケーションにお困りの方や嚥下障害などにより飲食物の飲み込み難さを感じておられる方に対して、個々の状態に合わせた評価・リハビリ・対応をしています。
手の外科
作業療法士を中心に、手の各種疾患や手術後の患者様に対してハンドセラピィを実施し、「生活で使える手」の獲得を目指しています。患者様の手に合わせて固定や代償訓練を行う装具「スプリント」の作成もしています。
リハビリテーションとは何をすることなのか?
リハビリテーションとは、住み慣れたところで、自分らしく安全にいきいきと暮らせるように保健・医療・福祉・介護をはじめ、つながりを活かしながら行う「ありとあらゆる取り組み」のことを指します。
「リハビリテーション」は単に機能回復訓練という狭い意味でなく、日々生活していくための能力や自分らしい生活を実現させるための取り組みです。
多職種で関わる「その人らしい生活」を叶えるためのリハビリテーションの提供
リハビリを提供するのはリハビリ職員だけではありません。多職種で連携して「リハビリ」していくことで、入院や外来でのリハビリが終わったあとも途切れることなくその人らしい生活のサポートを行うことができます。
患者さん本人の自主的な行動も含め、多職種、地域と連携し、共通の目標に向かってリハビリを行うことが重要です。
切れ目のないリハビリの提供を実現するために
病院だけでなく、介護、予防、健康づくりに対してもリハビリ職員を配置し、機能的なニーズだけでなく、社会的なニーズに対しても満足度の高いリハビリテーションが提供できるよう取り組んでいます。