上巳の節句・短歌のご紹介
皆さま、こんにちは~
今日は、気温も上がって外の方が暖かく感じますね~今週は4月の陽気と
天気予報でも言っておりましたが、これだけ暖かい日が続くと桜も早く咲きそうですね!
また、この時期増えるのが~何だと思いますか??・・・
花粉もそうですが正解は火事です!!
これからの時期、害虫駆除目的で田畑の野焼き(土手焼き)をされる方が増えて
その火が風であおられて、山林や建物に飛び火してしまう事が多いです。
特に風の強い時は火の取り扱いに注意しましょう!
(3月に入りすでに野火火災2件、地元消防団に所属して18年…)
さて、3月3日は『上巳の節句』桃の節句でしたね↓
皆さんのお子さんのお節句の話しをお聞きする事ができました。
大切な思い出として明瞭に覚えていらっしゃいました。
そして、今回ご紹介したいのが~
入居者のKさん、シルバーハウス塚原に入居されて3月で2年になります。
大正15年生まれの御年96歳、入居される何年も前から短歌をうたい
詩集も作られております。
そんな詩集の中から東京大空襲を経験した時の詩をご紹介します。
『いつになく心おそれてそぞろなり夜の八時に壕に入りぬ』
『火は風を呼びたる喩えすざまじく電柱柱にやっとつかまる』
『息の根も絶えしと思う火の中を手を引きくれし人の名知らず』
↓こちらはシルバーハウス塚原に入居された当初にうたった詩です。
『つかばらのシルバーの家に身をおきてすごし方をしみじみ思う』
詩集を拝見しKさんのこれまでの経験やその時の状況、ご家族への思いを知り
想像する事が出来ました。
まだまだ沢山の詩がありますが、またこちらでご紹介したいと思います。
それでは、また