10/1より療養病棟が地域包括ケア病棟に変わります
くろさわ病院の療養病棟(40床)は平成29年10月1日より地域包括ケア病棟へ移行します。
「地域包括ケア病棟」という新しい病棟の仕組みを皆さんにご紹介させて頂きます。
地域包括ケア病棟とは
急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う病棟です。
地域包括ケア病棟では、患者さまとご家族が望む形での「退院後」を実現するための治療やリハビリ等を行っていきます。患者さまの完全な自立だけではなく、その人に合った状態までの機能回復を具体的な生活を視野に入れて実施し、退院後の生活もできるだけ元気に健康を維持していけるよう各種サービスとの連携も重視しています。
在宅復帰とその後の生活
地域包括ケア病棟において大切なのは、在宅復帰というゴールとその後のイメージを、ご本人とご家族を中心として病院スタッフも共有することです。入院中の治療やリハビリはもちろんですが、介護支援専門員(ケアマネジャー)などの在宅医療のスタッフやケアサービス機関などと退院後の生活の準備をする事が非常に重要になってきます。くろさわ病院では、地域連携室のスタッフをはじめ、病院内外問わず看護・介護・医師や介護支援専門員と連携し、患者さまとご家族の相談をお受けします。
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お問い合わせ
地域連携室
Fax:0267-64-1715
住所:〒385-0051 長野県佐久市中込1-17-8